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「筋トレを始めたけど、納豆は食べた方が良い?」
「納豆を食べるタイミングはいつがおすすめ?」
筋トレを始めたばかりの方は、納豆を食べた方が筋肉に良いのかどうか分からないものですよね。
筋トレといえば、たんぱく質を摂取できることからプロテインが良いと聞きますが、納豆はどうでしょうか。
今回は、筋トレに納豆が良いのか、ダメなのか、その理由と食べるタイミングについて詳しく解説します。
Contents
筋トレに納豆が良い理由
実は、筋トレと納豆は相性がとても良い組み合わせなのをご存知でしょうか。
理由は、植物性たんぱく質が豊富だからです。
植物性たんぱく質とは、植物由来の食品から摂取できるたんぱく質のことを指します。
動物性たんぱく質が肉、魚、乳製品から得られるのに対し、植物性たんぱく質は納豆の原料となる大豆や豆腐、落花生などから摂取することができます。
筋トレには良質なたんぱく質の摂取が欠かせないため、納豆はトレーニングに適した食品と言えるでしょう。
納豆だけ食べるのはダメ
納豆は植物性たんぱく質が豊富ですが、納豆だけ食べるのはおすすめできません。
納豆のみ食べていても筋肉はつきませんし、栄養バランスが偏ってしまいます。
適度なトレーニングと、他の食品を組み合わせたバランスの良い食事の摂取が大切でしょう。
納豆に含まれる成分
納豆は、植物性たんぱく質の他にどのような栄養素が含まれているのでしょうか。
以下の通りです。
- 食物繊維
- ナットウキナーゼ
- 大豆イソフラボン
- マグネシウム
- カルシウム
- カリウム
- ビタミンB2
- ビタミンB6
- ビタミンK
- ビタミンE
- レシチン
- ポリアミン
- ナイアシン
- パントテン酸
- 葉酸
- ビオチン
- 亜鉛
- 鉄分
- 銅
上記の様々な栄養素が含まれているため、納豆は高い栄養価を持ち合わせています。
スーパーなどで売られている納豆は、1パックあたりおよそ80㎉と低カロリーでありながら満腹感も得られます。
ダイエット中やカロリー摂取を抑えたい方でも、無理なく栄養補給が可能な食品と言えるでしょう。
納豆を食べるタイミング
納豆を食べるタイミングについて考えてみましょう。
納豆は、筋トレ後の食事と一緒に食べるのがおすすめです。
筋トレ後は筋肉がダメージを受けているため、納豆に含まれる植物性たんぱく質が、筋肉の修復や成長を促しやすくします。
納豆を食べる際の注意点
納豆を食べる際に、何に気を付けたら良いのでしょうか。
以下の3つです。
- 常温に近づけてから食べる
- ご飯を冷ましてからかける
- 食べ過ぎないこと
1つずつ詳しくみていきましょう。
常温に近づけてから食べる
納豆は冷蔵庫から出して20分程おいて、常温に近づけてから食べましょう。
常温に近づけてから食べることで、さらに発酵が進むためおすすめです。
ただし、基本的に常温での保存には向かないので、食べる時以外は冷蔵庫で保存しましょう。
ご飯を冷ましてからかける
炊き立てのご飯にかけて食べる方も多いのではないでしょうか。
納豆に含まれるナットウキナーゼは熱に弱い成分です。
そのため、熱々のご飯よりも少し冷ましたご飯にかけて食べるか、ご飯と別々に食べることをおすすめします。
食べ過ぎないこと
納豆は筋トレに適した食品ですが、食べ過ぎないようにしましょう。
先述したように様々な成分を含んでいるため、沢山食べると過剰摂取になりかねません。
1日1パックを目安に食べましょう。
納豆のアレンジレシピ
納豆は付属のたれをかけて、そのままご飯の上にのせて食べるのが一般的ですが、毎日食べていたら飽きてしまいますよね。
ちょっとした工夫で納豆を飽きずに美味しく食べる方法を紹介します。
- オリーブオイルをかける
- キムチを入れる
- オムレツに入れる
- そばにかける
- 油揚げに入れてきつね焼き
オリーブオイルをかける
納豆に小さじ1杯のオリーブオイルをかけるだけで簡単にできます。
オリーブオイルをかけることでイタリアン風味の納豆になり、一風変わった味わいが楽しめるでしょう。
オリーブオイルの香りと、納豆が絶妙にマッチした一品に仕上がります。
お好みで塩、あらびき胡椒を少々入れてみるのも良いでしょう。
キムチを入れる
辛いものがお好きな方は、キムチを入れてみましょう。
納豆にキムチを適量入れるだけで完成します。
そのままご飯にかけて丼にして食べるのも良いですが、チャーハンを作る際に入れるだけで「納豆キムチチャーハン」ができます。
オムレツに入れる
オムレツを作る際に、納豆を入れるのもおすすめです。
納豆の風味と卵のふわふわとした食感が合わさることで、通常のオムレツにはないハーモニーを楽しむことができます。
筋トレ後の食事の一品としてもぴったりで、作り方は納豆を卵液に混ぜて、塩、こしょうで味を整えて焼くだけで簡単に調理できるのも魅力的でしょう。
そばにかける
納豆は、そばと合わせても美味しく食べられます。
作り方は、そばを茹でて冷水に浸して水を切り、皿に盛ってめんつゆや納豆を上からかけて、お好みでネギやわさびなどの薬味をトッピングして完成です。
他にも大根おろしや山芋をすりおろしたとろろを加えても良いでしょう。
油揚げに入れてきつね焼き
納豆を入れた「きつね焼き」はいかがでしょうか。
きつね焼きとは、油揚げに具材を詰めて焼いた料理を言います。
油揚げを半分に切って中を袋状にし、納豆を詰めて、フライパンできつね色になるまで焼きます。
お好みで納豆と一緒に青ねぎや大葉、チーズを入れても一味違った風味や食感のバリエーションを楽しむことができるでしょう。
納豆を食べて筋トレしよう
今回は、筋トレに納豆が良い理由や食べるタイミングなどについて解説しました。
納豆は、植物性たんぱく質を豊富に含んでいます。
筋トレと納豆は相性が良く、食べることで筋肉の修復や成長を促しやすくしてくれるでしょう。
付属のたれをかけて食べるのももちろん良いですが、様々な納豆のアレンジレシピを活用することで飽きずに楽しむことができます。
食べるタイミングや注意点に気を付けて、レシピのバリエーションを増やしながら、納豆を日々の食事に取り入れてみてください。
この記事を参考に納豆を食べて、筋トレをしてみませんか。